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Q.家の購入を検討しています。住宅ローン控除を利用したいと思いますが、住宅の種類によって控 除できる借入限度額が異なると聞きました。どのように違うのでしょうか。
A.住宅の環境性能等によって控除対象となる借入限度額が異なり、次のようになっています。
住宅の環境性能等 令和4・5年入居 令和6・7年入居 控除期間 新 長期優良住宅・低炭素住宅 5,000万円 4,500万円(注1) 築 ZEH水準省エネ住宅 4,500万円 3,500万円(注1) 13年間 借 住 省エネ基準適合住宅 4,000万円 3,000万円(注1) 入 宅 その他の住宅 3,000万円 0(注2) 限 既 長期優良住宅・低炭素住宅 度 存 ZEH水準省エネ住宅 3,000万円 10年間 額 住 省エネ基準適合住宅 宅 その他の住宅 2,000万円
(注1)令和6年度税制改正によって、令和6年入居について、若者夫婦世帯・子育て世帯(※)は借 入限度額が令和4・5年と同額になる予定です。なお、令和7年入居に関しても、令和7年度税制改 正において同様の方向性で検討される予定となっています。 (※)夫婦のどちらかが40歳未満または19歳未満の扶養親族がいる世帯 (注2)令和5年に建築確認を受けているか、登記簿上の建築日が令和6年6月30日以前の場合は、借 入限度額2,000万円、控除期間10年。 新築住宅の場合、これまでと違い省エネ基準に満たない住宅は住宅ローン控除の対象外となる点に注意が必要です。 また、住宅ローン控除を受けるには、合計所得金額が2,000万円以下であるなど要件がいくつか定められていますので、上記の借入限度額とともに適用要件の確認も行うようにしましょう。
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